新しい投稿
2011.03.13
資料種別 | 写真 |
---|---|
撮影時期 | 2011.03.17 |
撮影場所 | 大槌町役場庁舎(当時) |
所蔵 | NPO法⼈@リアスNPOサポートセンター |
プロジェクト | 復興カメラ 今月の一枚 |
画像の転載はお控えください |
復興カメラ 今月の一枚Archive |
|
──その写真には何が写っていますか?
古い写真(2011年3月17日)には、地震から間もない庁舎が写っています。
まだ何も手が付けられていない状態です。
庁舎の壁時計、浸水した後も動いていたことがわかります。
手前に少しひらけた場所が見えます。
救助用のヘリが瓦礫を吹き飛ばしながら着陸したと聞きました。
雪も写っています。
地震のあと、山火事が起きました。
消防団の消火活動も追いつかず、数日間、燃え続けました。
この日、雪が降ったんです。
その雪で、山の火は消えました。
(『復興カメラ 今月の一枚』2020年9月号より一部抜粋)
*本プログラムは、東日本大震災の経験を未来につなげるウェブメディア『Art Support Tohoku-Tokyo 2011→2020』の連載コンテンツのひとつとして制作されています。AHA!は、きき手・編集担当として参加しています。
posted on 2020.09.11