2020年1月21日、私たちは『慰問文集』を書いた女性(発行当時・尋常小学校3年生)のご親族に取材を行いました。ご親族からお借りしたのは、女性ののちの義兄となる男性のアルバム。あるページに「戦友岡山曹長の壮途を祝して」と題された写真がありました。この写真が撮影された4日後、写真中央の男性は「東京駅發 戦塵収らぬ現地にて出發」し、中支(中国大陸の中央部)に向かいました。写真の横には「別れてもしっかりやろうぜ」と書き添えられています。
posted on 2020.09.17
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