1964.10.01
「移動する中心|GAYA」は、2015年から世田谷区内で収集し、デジタル化してきた16時間分のホームムービー(*)を生活文化資料として活用し、その時代を生きた人々のオーラル・ヒストリーをアーカイブするプロジェクトです。家の押入れに眠っていた8ミリフィルムには、昭和の世田谷の暮らしや街並みが、市井の人々の視点から記録されていました。映像の再生をきっかけに紡がれた個々の語りを拾い上げ、プロジェクトを共に動かす担い手づくりを目指します。
*『穴アーカイブ:an-archive』の一環として8ミリフィルムを収集し、デジタル化した映像はウェブサイト「世田谷クロニクル1936-83」で公開しています(いずれも、主催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房、企画制作:特定非営利活動法人記録とメディアと表現のための組織[remo])。
*本事業は2019–2022年度に東京アートポイント計画の一環として実施しました(主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、公益財団法人せたがや文化財団 生活工房、特定非営利活動法人記録と表現とメディアのための組織[remo])。
サンデー・インタビュアーズ
8ミリフィルムを手がかりに、ロスジェネのメンバーが「現在地」たずねるプログラム
サンデー・インタビュアーズをめぐるドキュメント(note)
7月から1月までの第4日曜日に集うワークショップの記録(文=橋本倫史)
SIは見た(note)
サンデー・インタビュアーズが交わした、それぞれの視点と発見
ポスト・ムービー・トレイル──昭和の8ミリを携えて街を歩く(note)
居酒屋、商店街、在宅医療の現場──。8ミリフィルムの映像を携えて世田谷の街を歩いた6ヶ月間の記録(文=神野真実、写真=尾山直子)